血糖値と向き合う
こちらのコラムを訪問いただきありがとうございます。
お米コンディショニングの田中希代子です。
最近、日々の栄養指導の中で
とても印象に残った出来事がありましたので、ひとつお話しさせてください。
糖尿病治療をしている患者さんの言葉にハッとした話
クリニックで関わる患者さんの中で、糖尿病の治療を長く続けてこられた方がおられます。
私が栄養指導で話しを伺うようになってからは、1年半ほどの付き合い。
その方が、ぽつりとこんな事を最近話してくださいました。
「これまで薬を飲みながら、好きなように食べていても数値は下がっていたんです。
でも本当は、薬に頼らなくてもいい状態になれていたのかもしれない。」
「糖尿病になった最初の頃から、ちゃんと食事と向き合えていたら…」
「もっと早く、栄養指導を受けたかったです。」
糖尿病と血糖値の関係について
ここで、糖尿病と血糖値の関係について簡単に触れておきます。
糖尿病は、血糖値のコントロールがうまくいかなくなっている状態。
血糖値とは、血液の中に含まれる糖の量のこと。
その量は多すぎても少なすぎても、体に負担がかかります。
特に血糖値が高い状態が続くと、
合併症(慢性腎臓病や網膜症、神経障害)のリスクが段階的に高くなっていくと言われています。
食事改善で血糖値は変わるのか?
実は血糖値は、日々の食事の影響を大きく受けます。
そのため、血糖値が大きく乱れはじめた段階で食事を見直すことで、血糖値を安定させられるようになる方もおられます。
実際に私は、電話支援という形で糖尿病予備軍の方に対する食事改善サポートをする事業に関わったことがあります。
その中で、食事や運動の習慣を継続的に見直した方ほど、3ヶ月間で血糖値に良い変化が出ていた、そんな記憶があります。
※結果の出方には個人差があります
体の不調や数値の変化が出てから、
「どうにかしなきゃ」と思って食事を見直す。
これも、とても大切なことです。
でも本当は、もっと前の段階で整えていくこともできたのかもしれない。
今日からできる食事改善のポイント
過去からの食生活や生活習慣の積み重ねの結果が今の体調、体質を作っているとしたら、今までと同じ習慣を続ける事に不安を感じますよね。
仮にやるべき事がわかっていても、わかる事とそれを行動に移せる事とはまた別物💦なんて場合もある。だから・・・
大きく変えようとするよりも
「今日の食事を少しだけ整えてみる」
そんな小さな一歩を踏み出してみる事が、体を変えるきっかけになります。
たとえば、
・食事を食べる時間をなるべく一定にする
(⇒体調がいい時は基本的に食事を抜かない)
・よく噛んでゆっくり食べる
・おかずだけではなく、炭水化物も適量食べる
こうした小さな習慣の積み重ねが、
血糖値の安定にもつながっていきます。
まとめ|食事の見直しで変わる可能性がある
もし今、少しでも気になることがあるなら、そのタイミングが見直しのきっかけかもしれません。
食事によって血糖値が大きく乱れる問題に関しては、特に初動が大事です。
ただし、すでに治療を受けている方は主治医の先生、管理栄養士さんに相談くださいね。
そんなわけで、これからも、日常の中で無理なく続けられる食べ方のヒントを、少しずつお届けしていけたらと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございますm(__)m
※冒頭画像のような、白米×うどんの定食は、血糖値の大きな乱れが気になる方にはおすすめできません💦その理由は別のコラムでお伝えしますね。


